個性?発達障害?な小学生男子

個性?発達障害?な小学生男子

発達障害疑いの小学校低学年の男の子の母です。未診断ですが、困りごとが沢山。息子との関わり方を日々試行錯誤しています。

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9/24 NHK発達障害プロジェクト 深夜の保護者会「発達障害 子育ての悩みSP」の感想

9/24(日)深夜に放送された深夜の保護者会「発達障害 子育ての悩みSP」を観ました。 教育のプロ、尾木ママと悩みを共有しながらヒントを探っていく番組でした。

発達障害のお子さまをお持ちのお母さん方が出演しており、切実な育児の悩みや、どのように子供や周囲の環境に向き合ってきたのか、じっくりとお話しを聞くことができました。 

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発達障害の子供の映像も出ましたが、感情のコントロールが難しいところや、気持ちの切り替えが苦手な部分とか、チャーちゃんと一緒だなあと思いました。

チャーちゃんは悲しくて泣いたときも、感動して泣いたときも、痛くて泣いたときもなかなか泣き止みません。

一旦嫌な気分になってしまうと、そこから抜け出せないんですよね。

 

この番組の中でとても印象的だったお母さんがいました。

お子さんの名前はよっちゃん。発達障害で、幼いころからご近所に迷惑をかけてしまうような子だったそうです。物を壊したりとか、なかなか大変だったようです。

迷惑をかけたくないという思いから、お母さんはよっちゃんと家に閉じこもってしまっていた時期があったそうです。

でも、お母さんはよっちゃんを周りの人に理解してもらおうと動きました。 ご近所を一軒一軒回り、よっちゃんの特性を説明し、こんな風にかかわって欲しい、というお願いをしたそうです。

悪さをしても頭ごなしに叱るのではなく、やさしく諭してほしいと。

それによって、よっちゃんも変わってきたそうなんです!

 

よっちゃんのお母さん、ホントすごい!!

 

現在よっちゃんは中学生ですが、自分の意見を持ち、素敵に成長していました。 自分の障害の事も理解しつつ、向き合っていこうという姿勢を感じました。

 

障害そのものは、治すということはできなくても、正しい知識をもって関わることで生きにくさを軽減してあげらるのかな。。

それを他人に求めるのは難しいけど、手の届く範囲での理解を求めることはできるかもしれない。 今の私はよっちゃんのお母さんのような強さはないけれど、とっても勇気をもらえる体験談でした。