【過保護の三大要因】子供の成長を妨げている過保護をやめたいのだけど。
私がよく夫や両親に注意されることがあります。
それは過保護すぎるということ。
ついこの間まで放送されていたドラマ『過保護のカホコ』のママに負けないくらい過保護だと思います(-_-;)
過保護が息子にどんな影響を与えているのか、反省もしつつ考えてみたいと思います。
私の息子に対する過保護っぷり
現在小学2年生、発達障害未診断の息子チャーちゃんですが、発達検査では凹凸があることがわかっています。
wppsiの結果をまとめた記事がこちらになります。
hattatugray.hatenablog.com
発達に問題があるからなのか、個性なのか(ブログタイトル通りですね)、私の育て方が良くないのかわかりませんが、同年代の子供たちと比べるとできないことが多いです。
それゆえ、どうしても手を出したくなってしまうんです。
私が専業主婦で、子供がチャーちゃん一人だけということで時間的にも余裕があり、気になるところが隅から隅まで見えてしまいます。
私の過保護っぷりがヤバい!
・朝起きられないので起こす
・その日着る洋服を用意する
・お風呂上りに着る下着、パジャマを用意する
・学校のプリントを息子が出す前にランドセルから出してチェックする
・その日出た宿題と筆箱を机に並べてお膳立てする
・時間割のチェックをする
・鉛筆を削るのを手伝う
・給食袋(箸、おしぼり、ランチョンマット)の準備をする
・小雨が降っていたら学校まで車で送る
・少々風が強くても車で送る
・登校時学校に着くまで毎朝GPSで見届ける
・下校時家に帰るまでGPSで見届ける
・忘れ物をしたら急いで届ける
・散らかしたおもちゃを片付ける
・食事の時、おかずを全て小皿に取り分ける
・寝る前の歯磨きをする(仕上げではなく全て)
・欲しがるものは高額でなければだいたい買い与える
・どんな友達と遊んでいるのかしばしばチェックする
・危険な遊びはさせない
過保護に加え過干渉な部分もあります。
これがエスカレートしたら完全に毒親ですね。
毒親 - Wikipedia
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過保護な生活を続けていたらどうなるのか
はい、ひどく甘えん坊に育っています。
自分でチャレンジしようという気持ちが弱く、できないことがあるとすぐに『ママやって!』とお願いしてきます。
(おもちゃなどの組み立て方がわからないと)ママやって~!!
(重い荷物は)ママ持って~!
(服のチャックがちょっと引っかかっただけで)ママ何とかして~!!
とにかくママ・ママ!!とすぐに頼ってきます。
そして、自発的に何かをすることが少ないように思えます。
⇩
自分でやってみるチャンスがなくなる
⇩
できないままになる
こうやって自主性をうばっているのです。
専門家のいう過保護の弊害とは?
私のような過保護な親の事をヘリコプターペアレントともいいます(・_・;)
メディアでも最近はよく聞かれるようになった表現ですね。
ヘリコプターが子供の頭上を旋回するかのごとく、干渉する親のことですね。
ヘリコプターのような監視を続けているとどうなるのでしょうか?
子どもからすると、自分は親からも信用されていない、一人では危なっかしい人間だという自己評価になり、 幸福感が低くなりがちです。
気分が不安定で落ち込みやすく、不安に陥りやすくなります。自主性が低く、自分ひとりで決断することに迷いが多くなります。
引用:au Webポータル
「ヘリコプターペアレントに育てられた子供は、将来への様々な悪影響を受ける」と言われています。ヘリコプターペアレントは、親が本来すべき自立への教育を怠り、自分の気持ちを優先し、子供に失敗体験をさせないように、アドバイスというラインに留まらず、実際に手や足、お金などを出して保護や干渉をしてしまうのです。
引用:マーミー
私が過保護になってしまう三大要因
私が息子に対して過保護になってしまう理由を考えてみました。
①息子が大好きすぎるから
初めて授かった子供。そしていまのところ一人しかいない子供なので、私の愛情はすべて息子に注がれています。
大切すぎるから苦しませたくないという思いがあり、ついつい手を差し伸べてしまいます。
②見栄っ張りすぎるから
これは夫によく言われることです。自分の子供が失敗したら親の責任だと私は思い込んでいる節があります。
元々他人からどう思われているのか気にしやすい性格の私。
学校の忘れ物をしてしまったら、『母親がちゃんとみていないからだ』と思われるのが怖いのです。
だから失敗しないように手伝ってしまいます。
③時間がありすぎるから
我が家は転勤族です。しかも1年から2年という短いスパンで転勤があるので私には近くに親しい友達がいないので割と一人でいます。
仕事も近くに頼れる身内もいないので現実的ではなく、結婚してからずっと専業主婦です。
家事なんてだいだい午前中で終わるので、時間が山ほどあります。やることがないとついついかわいい息子のことばかり考えてしまうのです。
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過保護をやめるには!
こうやってブログに現状を整理していくと、自分がいかに間違ったことをしているのか、はっきりとみえてきます。
これからは以下の事を頭に叩き込み、過保護(一歩間違えたら毒親)をやめるべく努力したいと思います。
・過保護は全く息子のためにならない。むしろ自分で考える機会を奪う非情な行為だ!
・小さいうちに失敗させないと、大人になって取り返しのつかない失敗をするぞ!
・自分の体裁ばかり気にするな!それは自己満足であり、息子のためには全くならない!
・子供はあと10年もしたら巣立っていく。自分の世界を持て!
自分に向けてカツを入れてみました。
過保護と愛情の違いって難しいところもあるのですが、息子を信頼し、少し突き放すことを試みます。
良い変化がみられたら、ブログで報告できたらと思います(^-^)