【発達障害疑い】特性は遺伝するのか?
チャーちゃんの問題行動を目にするたび、どうしてこうなんだろうか? と考えることが多いです。
原因を特定できたところでどうにもならないというのはわかっているんです。
でも、なんで?どうしてこうなった?と考えちゃうんです。
最初に思いついたのが、遺伝??ということ。。 ネットや本などさまざまな情報によると、遺伝の要素はあるみたいです。
発達障害に関しては双生児研究や家族間での一致率に関する研究が活発に行われ、遺伝子が近いほど一致率が高くなる傾向があるといわれ、これらのことから家族性があるとは言われています。
出典:LITALIKO発達ナビ
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チャーちゃんの両親、つまり私と夫にも特性があると思っています。
子供時代を含む私たちの気になるエピソードをご紹介します。
私
・片づけが苦手。子供のころは学習机の上に物が山積みになっており、机を使うことができなかった。
・じっとしているのが苦手。小学校の式典で頭がグラグラしていると注意を受けたことがあった。
・おしゃべりが止まらなくて、授業中注意されることが多かった。(大学の講義中も)
・短期記憶が弱い。二階の部屋に物を取りに行くものの、何をしに行ったのか忘れてしまうことが多い。
・集中力がなく、いつもながら勉強だった。
夫
・片づけが非常に苦手。結婚前に一人暮らしをしていた部屋はテレビに出てくるようなゴミ屋敷だった。通勤用の車の中はゴミだらけ。掃除をしたら45Lのごみ袋いっぱいになるほどのゴミが出た。
・人の顔が覚えられない。
・子供時代落ち着きがなく、中学時代の通知表でも何度もその点を指摘されていた。
両親の幼少期からの特性を書きだしてみると、似ている部分が多いように思えます。
特に、チャーちゃんの苦手な整理整頓については親からの特性を引き継いでいるのかなと思います。
夫は子供時代、成績も悪く、スポーツも得意ではなかったこともあり、いわゆる「ダメな子」だったようです。
でも、両親は「お前は頭がいい」といつも言ってくれていたそうです。 チャーちゃんと似ていて、自分から勉強をがんばったりすることができる子供ではなかったようですが、否定されることがなかったので、成績が悪くても自信を無くすことはなかったみたいです。
中学では成績はビリに近かったのですが、終盤になりやっと自ら頑張ろうという気持ちになり、そこから成績が伸びていきました。 最終的に、有名国立大に進学することができ、今では資格職に就いています。
両親がその場だけの成績を見て否定していたらどうだったのかな?と思います。 本当にそう思っていたのかわかりませんが、褒め続けたことが自信に繋がったのだと思います。
私の集中力のなさは大きくなっても続きました。
高校では授業はほとんど聞いた記憶がありません。やる気がないわけではなかったのですが、他のページを見たり、落書きをしてみたり、とにかく集中できなかったです。
勉強はいつしていたのかというと、行き帰りの電車の中や、帰ってからドラマを横目で見ながらです。ザワザワしていたほうが落ち着きました。
あとは、定期テストの時は何故か頑張れて、一晩ですべて詰め込みました。1週間ほぼ徹夜です。(過集中だったのかな?)
最終的に地方の国立大に進むことになり、教職の勉強をしました。教師にはなれなかったですが、大手の企業に入社することができました。
私も夫も特性があるのだと思いますが、一応一人前の社会人になれたのは、周りの人に否定されなかったこと、自分の特性(くせ)を理解できていたからなのかと思います。
昔は、発達障害や困った特性について全く認識のない世の中でしたが、現在は(まだまだとはいえ)周囲の認識やサポートの体制があるというのはありがたいことだと思います。
息子も特性たっぷりありますが、健やかに育つようしっかりサポートしていきたいと思います(^^♪
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