【年長さん】WPPSI(ウィプシー)を受けた結果。
チャーちゃんが幼稚園の年長の時、毎年恒例の家庭訪問がありました。
年長さんになり担任の先生も変わりました。今度は新人先生ではなくベテランの学年主任。
怖そうだけど頼もしい。
年長になってからのチャーちゃんの様子ですが、あまり傾向は変わらず。。。
・指示をしても、聞いていないようにみえる。
・お友達の様子をみてから動き始めるから何事もワンテンポおくれる。
・(いつも言われるけど)ボーっとしている。
年中の時に指摘されたこととほぼ同じでした(-_-;)
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1年半ほど前に、発達相談をした時様子をみるように言われたものの、来年就学を控えているとなるとさすがに不安でした。
そこで、もう一度専門家に診てもらおうと思い立ちました!
ちょうど近所に発達障害を専門としている小児科があったのですが、どうせ待たされるんだろうなと思いながら予約を申し込んだらすぐ診てもらえることになりました。
診察するにあたり幼稚園の担任からのお手紙、幼稚園の連絡帳、母子手帳など成育歴がわかるものを用意するように言われました。
初診時、チャーちゃんを連れて診察室に入ったのですが、その間、チャーちゃんは椅子に座ったまま絶えずクルクル回っていました。
『こういうところが、少し多動気味だね』
と医師にいわれました(^^;;
そして、次回の診察時に検査をすることに。
この時受けた検査はWPPSI。ウエクスラー式知能検査の幼児バージョンですね。
IQを知ることができる検査なのですが、言語性IQ(考えたり、言葉を理解する能力)と動作性IQ(感性、想像する能力)の二つの領域でのIQを知ることができます。
このどちらかが極端に高いとか、低いとしんどくなることがあるようです。差があると問題となることが多いみたいです。
チャーちゃんのWPPSIの結果です。
言語性IQ93
・知識10
・単語9
・算数10
・類似10
・理解6
・文章5
動作性IQ104
・動物の家10
・絵画感性11
・迷路15
・幾何図形9
・積木模様8
・動物の家再検査12
全検査IQ98
検査結果からみる所見によると、言葉で理解するよりも目で見て理解する方が得意という結果がでました。
耳から入る言葉での指示が通らず、周りの動きをみて動くというのもうなずけます。
気になったのは理解6、文章5。
文章の検査というのは、検査者の言ったことを覚えて繰り返すという内容です。やはり、耳から情報入れるのが苦手というのがはっきりわかりました。
この検査の評点は平均が10点で7点以下だと苦手意識が出てくるそうです。
チャーちゃんの場合、理解、文章の部分がしんどく感じる部分。
先生からは、IQは平均的なので、今回わかった苦手な部分をフォローするように、ということと、あまり手助けしすぎず失敗させることも必要というアドバイスをいただきました。
確かに、私は『過保護のカホコ』のママ並みに過保護なところがあるので、そこは気を付けようと思ったのでした。
あと、来春に就学を控えていましたが、学校に伝えることはないって言われたんです。
そういう目でみられるからと。。。。
あとで詳しく書きますが、結局小学校にこの事実を伝えての入学となったのでした。
次回、就学前の学校とのやりとりについて書きたいと思います。
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