【不器用・落ち着きのなさ】発達障害にはトランポリンがよいといわれています
こんにちは。
最近朝晩冷えこむようになりましたね。
息子チャーちゃんは、もともと朝が弱いのですが、この寒さでさらに起きるのがつらいようで起こそうとしてもなかなか起きてくれません。
結果、朝の支度の時間が無くなり、毎朝バタバタしています。
夜は早めに寝かせるようにしているんですけどね(-_-;)困ったものです。
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さて、ADHD傾向があり、落ち着きがなく、不器用、運動が苦手な特性があるチャーちゃんですが、何か家庭でできることはないものかと考えていました。
調べた結果、チャーちゃんの問題点にはトランポリンが良いという情報を発見し我が家にも導入することにしました。
以下引用
トランポリンは、子どもたちが楽しみながら、前庭機能(平衡感覚)や体性感覚などを鍛え、感覚統合に役立つ遊具です。トレーニングだけでなく、日々の遊びや暇な時間に飛び跳ねることで、さまざまな効果が期待できます。
こちらが息子が使っているトランポリンです。
家庭用のトランポリンなのですが、耐重量80㎏で直径91㎝で結構思いきり飛んでも大丈夫です。
ダイエットにも良いというので私もこっそり借りています(笑)
価格も3000円台とお手頃なので、まず試してみたいという方にもおすすめです。
息子が使っているトランポリンはこちら⇒鉄人倶楽部 トランポリン36/IMC-83/トランポリン、ミニトランポリン、家庭用
チャーちゃんは、小2となった現在は多少落ち着きがみられるようになったものの、動きたいという欲求が強い子供です。
学校の授業でも席を離れてしまうことはないものの、足をカタカタ動かしていたり、手遊びをしていることが多いです。
学研教室でも、他の生徒さんがいないときは教室の中をぐるぐる回るように走り回っています。家の中でもテーブルの周りをぐるぐる走りまわっている姿をよく見かけます。
トランポリンを試してみて、思いっきり飛び跳ねるとすっきりするようで、その後はしばらく落ち着いている様子です。
以前、発達外来で臨床心理士の先生に「チャーちゃんは落ち着きたいから動いているんです。」と教えていただいたことがありました。
室内でも気軽に運動できるトランポリンはとてもよい遊具だと思います。
感覚統合って何?
字を書いたり、人の話を聞いたり、友達と遊んだりするときには、いろいろな感覚情報を脳が無意識に処理しています。感覚には、固有感覚(身体の動きや手足 の状態の感覚)、前庭感覚(身体の傾きやスピードの感覚)、触覚、視覚、聴覚などがあります。これらの感覚を、整理したり統合(まとめること)したりする 脳の働きを感覚統合といいます。
私たちは五感(触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚)の他に前庭覚、固有覚という感覚を持っています。あまり意識して使っている感覚はないのですが、この様々な感覚の連携して働くことで器用に動くことができているんです。
感覚統合が未熟だと、集中力のなさや、不器用さ、こだわわりなどの問題が起きてくると言われています。
じっとしていられないこともそうですが、練習しても自転車に乗れませんし、紐の蝶結びもまだできません。
不勉強だった私は、教えても教えてもできない息子にいらいらして叱ってしまうこともありました。
でもそれは恐らく感覚統合がうまくいっていないことが影響していたのではないかと思います。
今までは「~をしなさい」と頭ごなしに言ってしまうこともありましたが、息子には難しいことだったのでしょう。
感覚統合という基本的なところを鍛えてあげることで、徐々に複雑なことへのトレーニングにつなげていけたらと思います。