【言葉の遅れ】本の読み聞かせの効果は?
発達障害未診断の息子チャーちゃんですが、過去にKIDS、WPSSI、新版K式発達検査を受けた時、言語面での弱さを指摘されています。5歳の時に受けた検査では1歳近く遅れているということでした。
発語が遅めだったのもあり、幼稚園に入園した頃も周りの子と比べても語彙が少ないなあと思っていました。
以前、言葉の遅れや発達障害に絵本の読み聞かせが良いということを知り、幼稚園の年少から夜眠る前の絵本の読み聞かせを始めました。
因みに、チャーちゃんは読書は嫌いです。でも読んであげれば聞いてくれました。
小さいころはEテレでみていた『ルルロロ』(くまのがっこう)が大好きだったので、くまのがっこうシリーズをよく読み聞かせていました。
ジャッキーのいもうと くまのがっこう (Pict.book) [ あだちなみ ]
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他にもおすすめといわれている絵本をいろいろ用意したのですが、受け入れてくれず、、。しばらくは『くまのがっこう』シリーズばかり読んでいました。擬音や大袈裟な表現が多めなので、語彙が少な目の子にも楽しめる内容なのだと思います。
年長さんになったころからでしょうか?なんと、くまのがっこうは赤ちゃんぽいというようになり、本屋さんでみつけた『頭のいい子を育てるおはなし366』という本を購入しました。
頭のいい子を育てるおはなし366 1日1話3分で読める オールカラー [ 主婦の友社 ]
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昔話や神話、伝記や落語などが366話も掲載されており、かなりボリュームのある本です。
でも一話一話は5分ほどで読み終えることができたので、寝る前の読み聞かせにはちょうど良かったです。ただ、この本は文章がちょっと難しめです。言い回しや、使っている語彙も幼稚園児にはどうなのかな?というページもありました。
読み聞かせるものの、わかってるのかな??と心配になることもありましたが、少しハードルの高い内容でもどこか頭の片隅に入っていってくれたらなという思いで毎晩読み聞かせました。
本を読んだ直後、内容を把握しているのか確かめようとも思いましたが、それは良くないことだそうです。
毎回読んだ後質問が待っていると思うと、本を楽しめなくなるからだそうです。
でも、興味があった内容であれば、よく父親に『〇〇(本で知った内容)って知ってる?』と話したりしていました。
案外聞いてくれているみたい(^-^)
と、私も嬉しくなりました。
中でもアダムとイブの話が気に入ったようで、『アダムとイブが木の実を食べなければ僕は楽園に住めたのに』としばらく言っていました(笑)
息子が『366!』 と呼んでいたこの本も2周ほどし、さすがに飽きてきたようなので、最近は小学館ジュニア文庫のシリーズの読み聞かせをしています。
まだ早いような気がしたのですが、たまたま図書館で息子の好きなディズニー映画が小学館ジュニア文庫から出ていたので借りてみたんです。
インサイド・ヘッド (ディズニーアニメ小説版) [ スーザン・フランシス ]
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そうしたら、ハマってしまいまして。結構なボリュームでしたが読み切ってしまいました。一度映画で情報が入っているので、難しい言い回しでも理解しやすいようです。
小説は、正直読む方はメチャクチャ大変です!
でも、楽しそうに聞いている息子の様子を見ていると頑張っちゃいます。
このシリーズはだいたい20くらいのチャプターで構成されているので、1日1~2チャプターのペースで読み進めています。
1ページづつ息子と交代で読んだりもします。
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